政府は、スマートフォンなどを使用しながら車を走行させる「ながら運転」について、
違反点数と反則金を約3倍に引き上げ、懲役刑も重くするなど厳罰化した改正道交法の施行令を閣議決定した。
普通自動車は携帯電話使用等の“保持”で違反点数が3点、反則金が1万8000円となる。
施行は12月1日。今回の改正を機に事故の抑止や運転マナー向上が期待される。
ながら運転を巡っては、ドライバーがスマホを操作しながら運転した車による死亡事故が相次いだことから、
遺族らから罰則強化を求める声が上がっていた。
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