オートロックマンションのエントランスキーを宅配員が解錠し、「置き配」ができるシステムの導入を始めた。 デジタルキー会社6社と連携し、マンション14棟で導入。 2022年度中に約1万棟を目指す。 新型コロナウイルス禍で電子商取引(EC)による荷物が増加するなか再配達を減らし、消費者の利便性向上や宅配員の負担軽減につなげる。 システムは荷物の受け取り主が発送通知のメールに記されたURLをクリックして置き配を選び、オートロック解錠に同意すると、宅配員がスマートフォン専用アプリで解錠できるようになる仕組みだ。 宅配員が玄関前などに置き配した荷物の写真を撮ると、受け取り主にその様子が確認できるURLも届く。 必要な手続きは事前にマンションのオートロック解錠用機器の情報とEC注文時の配達先の住所を照合し、対象のデジタルキー会社にエントランスの解錠申請をすることだ。 配達情報ごとにオートロック解錠に必要なワンタイムパスワードが発行されるため、安全性が高いという。
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